多くの方と接することが多い職業だと思っています
ヨガを伝える仕事
いわゆるヨガ講師の野中です
ヨガを伝えることを目指す時に
多くの方は先生になりたい
グル・師匠になりたいと思う方がほとんですが
私は
伝えるだけで幸せだったので
いや今でもそれだけで幸せなので
先生という立ち位置ではありますが
どちらかというと接客業のような
ホストのような
クラスに参加された方がヨガで楽しんで
何かご自身で気づきを得て
人生より良く
さらに幸福になるようそんな想いの
スナックのママ的な笑
なので
お見えになった方の
お話を伺うことが多いです
特に同世代
ミドル・シニアの方のお話を伺う機会が沢山あります
そこから
私自身も大きな気づきをいただいてます
ありがとうございます
そんな風に色んな方のお話を聞いて
最近特に思うことがあるんです
先輩から
先人からの経験から
私達には必須なスキルがあると痛感、
これから年を重ねる私達４０代・５０代
または年齢を重ねることに不安を感じている方
ぜひ最後までお読みいただければ
これからもさらに
自分の人生をはつらつに歩む元気になります
ご安心ください
そのスキルは、ヨガだと
またヨガゴリ押しの内容ではありませんよ
正しい情報ルートを確保できていますか？
例えば
『これから介護がはじまります
介護ベットは買ったほうがいいのかな』
介護と聞くとどこか他人事
まだまだ先の話と思いがちです
でも 平日の昼間
街を歩けばわかるように日本は確実に超高齢社会です
皆さんは
介護ベットは買ったほうがいいと思いますか？
それともリースのほうがいいと思いますか？
突然聞かれても
そもそも介護ベットってどういうの？
リースされるの？と
全くもってわかりません
私自身もこうやってシニアとお話をするから
たまたま自治体からお仕事をいただき
保健師さんやケアマネの皆さんと
お話する機会があるから
介護について他人事ではないということは
わかっています
それでも介護保険の仕組みは難解で
何度聞いても理解に苦しむところもあり
これが年を重ねて認知度が下がった時に聞いても
はて？？？？？？？で終わるように思います
そんな仕組みに文句を言ってもはじまりません
まずは情報を得ること
正しい情報を得るスキル
情報力を
今から身に着けることも大切です
昔なら 年を重ねたとて
老人会やご近所付き合いがあったので
そこで色んな情報を得ることができたでしょう
昨今
リアルなコミュニティは減り
情報を得ることがテレビ一択の方は苦しみます
そもそもテレビの情報って・・・ そんなに日本国民全員 大谷翔平君に詳しくなってどうするのかと
テレビを持っていない私は思うのです
①やっぱりリアルコミュニティは強い
そんな中 スポーツジムや町主催の運動教室
情報を得るために参加した訳ではないけど
人の集まる場所
そこに行くことは有益だと思います
もちろん絵手紙や英会話
自分の趣味でいく場で大丈夫です
人が集まれば自然と会話は生まれます
そこで
自分の悩みの先輩
既に介護を経験されている方がいたら
介護ベットについて聞くことができる訳です
『リースのほうがメンテナンスしてもらえるから楽よ』
というそんな思ってもみなかった
お宝情報も得ることができるし
お互いの悩みや困りごとの解決の役に立つわけです
② ネットを活用
でも私のように協調性のない 単独行動大好き
大人数が集まるところに行くのが嫌な人間は
どうすればいいのでしょうか
ありがたいことに
今はネットがあります
なので インターネット苦手だから使わない
SNSは怖いからやらないと拒否はせずに使ってみましょう
もちろん ネット・ＳＮＳ怖いです
私も以前ネット上のコミュニティに所属したことがありますが
入口と出口が全く異なっていて
情報発信を学ぼうと思ったら
とある団体への誘導だったという経験があります
それに
先日もニュースになったようにAIの進化はすさまじいです
そうなると 残念ながら 悪用する輩も必ず現れます
でもこれって現実世界でも一緒
色んなことを悪用し詐欺をする人間はいます
だからといってリアル社会生活を
拒否するということではないですよね
オレオレ詐欺のように
お金を支払うということや
セールス電話で
自分の個人情報をむやみに伝えないように
リアルもネットも同じです
そういう怖いこともあるということをしっかり知って
拒絶ではなく共存していく選択をお勧めします
例えば
自分が通っていたヨガのクラスがなくなったとします
でも自分はヨガを続けたい
先生 どこかでヨガクラスあったら
連絡くださいねと伝えます
そこで先生は
公式ラインをお伝えしたり
ブログやSNSで情報を発信しているので
そこで見てくださいねと言ったとします
いやー私はネットやってないのでとなってしまうと
手段は電話
もしくは伝書鳩
それはありえないので
ヨガクラスに参加したいという自分の
欲しい情報は得られず
体を動かすことから離れてしまうわけです
現に自分は発信しないけど
ＳＮＳに登録はしているという方とは
たとえひとつのクラスが終わったとしても
ヨガクラスの情報をご自身で得て参加し
その後もヨガをご一緒できる機会はあります
なので
ネットは上手に活用しましょう
③調べるは調えること
リアルとネット
私達は情報を得る場が増えたわけです
せっかく自分の知りたいこと
悩みの解決法を得る場が増えても
結局他人任せでは 意味がありません
まずは自分で調べようという
自分から動くと意識があるかどうか
旦那が
子供が
先生が
誰かがやってくれる
これが常だったことは確かです
でも
ネット上で参加したコミュニティで
怖い想いをしたと書きましたが
これも
実を言いますと
私がそこに入りさえすれば
自動的においしい情報が入ってきて
その主催の方が
なんとかしてくれるんでしょと
お金を払ったんだから
やってくれて当たり前と
他人まかせだったんですよね
一見自分からの行為ですが
完全によく調べもせずに完全に人任せでした
小さい頃から親が
学校に行けば先生が
常に手をかけてくれ
何かをしてくれました
やってくれてました
だから
自分からわからないことを調べたり
行動したりする習慣がないのも事実です
でもそんな年頃は終わっています
でもそれに気づかず
いつも誰かがやってくれる
その関係性が
私がこれをしたから
あなたはこうしてくれて当たり前という
交換条件
受け身ごっこ
という奪い合いほど怖いものはないように思います
やってもらえるの逆はやってあげるです
ぞっとしませんか？
それに
常に誰か
他人に任せていたら
あなたの人生を放棄しているのと同じです
家族であっても
まずは自分個人の人生であり
他人まかせでは
他人の人生を歩んでいるのと同じです
だからこそ
わからないことがあったら
まず自分で調べてみるという自発心が必須です
その行動から
変わります
現在
老々介護をされている方は
本当に多いです
でも
いつも笑顔で笑い飛ばす方もいれば
なんで私がと本当にお辛そうな方もいます
その差はなんだろうと思っていたのですが
『なんでさ 私がここまでやっても
ありがとうもないのよ』と
涙ながらに語る方は
本当にご苦労されているなあ
少しでも何かお役に立てれば
癒しになればと私は思っています
その一方で
もしかして
やってもらう
やってあげるの交換条件の関係であったならば
苦しいのではないかとも思っています
他人に何かやってもらって当たり前という
どっちかが動いてどっちかが必ず受け身の関係だと
そうやって
今まで俺がこうだったから
お前はやって当たり前という関係性が
確立されています
だから
まずは
自分から
自分の人生は自分で歩むという
能動的な個でいる人生であれば
自分から動くのが当たり前になっているので
そこで人の手で助けが入ったら
心から本当にうれしいし感謝しかありません
本当にありがとうから
その方に何かあれば力になりたいし
また助けてもらったら
ありがとうと自然に出てきます
だからまずは自分から
まず自分が調べるという行為をする
それに
調べると調うは同じ漢字を使っていますよね
自分が調べ
自分の頭で考え精査していけば
自分が調い
自分が調えば周りと調和して
あなたの人生
どんどん
どんどん
年を重ねれば重ねるほど
美しい調べを 奏でていくのではないでしょうか
結論
まずは自分から自発的に動くスキルと情報力
これを私達５０代 しっかり身に着けたら
きっと 年齢を重ねることへの不安から解き放たれ
残りの人生軽やかに住ごし
心からの支え合いができて
より良い社会になると思っています
そう！ これからの時代
どうなるかは
私達５０代が握っている
そう思っています
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