こんにちは
頭痛持ちヨガ講師
いや
元頭痛持ちヨガ講師
現在なぜかたまに閃輝暗点に襲われる野中です
クリスマスも終わり
三嶋大社も
お正月を迎える準備で
大忙しの年の瀬
そんな中
なぜに頭痛とヨガについてなのか
実は今年の4月ごろ
久しぶりの頭痛に見舞われ
改めて頭痛とヨガを想ったのであります
私は中学生の頃からの頭痛持ちでした
この眉間の皺はその証
でも正直ヨガをするようになって
本当に改善傾向だったはず
が
更年期に入り
なぜか
久しぶりに復活
そこで
ヨガと頭痛と更年期の私
の考察を
あらためて
書き留めておきたいと思います
もし 今
頭痛で苦しんでいる方がいらしたら
何かのヒント
手助けのひとつ
前向きになれるきっかけになれば
うれしいです
ということで
身体の不調とヨガについて書く時は
必ずお約束!
決して私は
ヨガで治るということを言いたい訳ではありませんし
ヨガは治療ではありません
頭痛でお悩みでしたら
必ず専門のドクターに診てもらいましょう
そして
今回
私の頭痛歴とともに書いているので
結構長い文章になります
どうぞゆるりと
もしくは何日かにわけて
時には飛ばしてお読みくださいませ
頭痛と私
ではそんな私と頭痛の関係をお話しましょう
出会いは
中学生の頃
いや小学校高学年かなあ・・・
ちょうど生理との兼ね合いでしょうか
月に何度か頭痛に苦しめられていました
というよりも
10代から30代半ば
ヨガと出会うまでは
頭痛はあって当たり前
皆 お手洗いに行くのと同じように
人間は頭痛があり
バファリンを常用するものだと思ってました
目が良く見えなくなる・
嘔吐・震え・過呼吸も
特別なことではなく
母の家系が頭痛持ちで
祖母を筆頭にみんな眉間に一筋の縦線
皆そうだったので
そういうものだからと
バファリンさえ傍らにあれば安心と
バファリンのやさしさにお世話になり
暮らしておりました
もちろん
都度病院には行くのですが
当時はまだCT
その後MRIと
検査をしても
全く問題がなく
『自律神経失調症だね』
『そういう体質だね』
『家系だね』
と
痛み止めを処方され
特に何をどうということはありませんでした
片頭痛という言葉も
かなり大人になってからのような気がします
ラッキーだったのは
20代の頃
お世話になっていた会社の女性上司が
同じ症状で
とても理解してくれていて
生理じゃなくても
頭痛でこれないなら
生理休暇を使っていいさと
時効ということでお話しますが笑
そんな処理をしてくれたり
逆に
頭痛を我慢して
会社に行って
嘔吐と過呼吸で倒れ
男性上司が家まで送り届けるということもあって
『もう無理してくるな
来た方が迷惑だ
頼むから休んでくれ』と
そんな判断を下してくれ
仕事を休むことができたのは
ホントにありがたかったです
ただ
この片頭痛
午前中からひどくなり
起きることができない
ひどい嘔吐で
トイレから出ることができない
と初めて見る人は
救急車を呼ぼうかというほどの
七転八倒の様なのです
それが
どういうわけか
16時頃になると
全く何事もなかったかのように
けろっと元気で
仮病のような
自分がとても嫌だったんですよね
ヨガをするようになると
そんなこんなで
頭痛に苦しみながら
ひょんなことから
ヨガをするようになり
あら不思議
いつの間にか
バファリンがなくても
暮らせるようになっていたのです
もちろん
生理痛に伴う頭痛はありましたが
嘔吐するほどのものでもなく
自分が一番驚きました
やはり
いわゆる昔でいうところの
❝自律神経失調症❞
ヨガをするようになって
自律神経が安定したのでしょう
ゆっくり身体を動かしながら
呼吸とひとつになることで
深い呼吸
鼻呼吸ができるようになり
酸素が全身にしっかり巡るようになり
血流も良くなり
滞りのない身体
ヨガの呼吸法は
右鼻からが太陽の流れであり
交感神経
左鼻からの呼吸が月の流れで
副交感神経と言われ
片鼻呼吸法で
自律神経を調えていったからでしょう
またゆったりとした時の流れの中
自分で自分自身を大切に扱うことは
他者からの称賛や
いかなる攻撃も
いい悪いがなく
のらりくらりと
しなやかにカワすことができ
環境に影響されない
自分の軸を自分で発見することができたので
ストレス性の頭痛からも
解放されたように思います
ひとつ言えるのは
決して激しいヨガではありません
ヨガの処方箋 メディカルヨガの
頭痛編にもあるように
激しいヨガですと
問題解決にならないのでしょう
また
ポーズをとる際に
首の使い方によっては 緊張性頭痛の要因になる可能性もあるとのことも
書かれております
なので
もしこのブログを読んで
頭痛にお悩みで
改善の糸口のひとつで
ヨガを検討されている方は
ぜひ頭痛とヨガについての経験のある講師
もしくはセラピー的なヨガをおすすめします
インドから戻ってからまた酷い頭痛
そんな頭痛ともいい関係で
心地よく過ごし
ヨガってすごいなー
と思い
インドでさらに学びに出向き
一か月ほどして
日本に戻ってきた時でした
また
酷い頭痛に見舞われたのです
なんで!
どうして!
と
すぐさま
頭痛専門外来へ
私自身の見立てとしては
頭立ちのポーズ・シルシアーサナを
インドにいる間中
一人で自主練と称して
毎朝行っていたんです
まだ不慣れで
何度も倒れたりしながら
力の入れ方が間違っていたり
無理やり行っていたので
これが原因かと
ドクターに相談をしました
『いや それは関係ないな
ピルを飲んでいたのを辞めたんだよね
ホルモンだな
それと インドと日本の気候の変化で
自律神経が乱れたんだな』
という見解でした
そうピル飲んでいました
2008年の話です
インドに一か月滞在するには
当時のインドは
お手洗い事情が×××
なので
インドで生理になったら地獄やと
ピルを飲んで調整していました
それが・・・
インドで師匠のもと
満月瞑想をした時に
なんと生理になってしまったのです
もうインド悠久の歴史にピルは敵わないのかと
降参し 飲むことを辞めたんです
そこに確かにインドのからっとした心地よさから
日本の何とも言えないじっとりとした感覚
ストレス感じていました
なるほど
ホルモンと自律神経
そして
ドクターより
頭痛日記をつけるように言われました
頭痛日記
おすすめです
何を食べたら
どんな天気の時に
何があったら
どれくらいの頻度で
午前が午後か夜なのかと
頭痛と
自分を観察します
この観察もヨガがとても役に立ちました
ヨガのクラスでは
自分の感覚に集中していきます
人と比べるでも
できるできないでもなく
自分の身体の感覚
今日の自分と相談をします
客観的に自分を常に見ていきます
鏡で見るのではなく
自分の心の目でみていくのです
なので
頭痛日記!大得意!
その結果
生理のタイミング
雨が降る前
お腹が空きすぎる時
湿気があって温かい場所
お風呂に長く入る
チョコレートを食べすぎる
葡萄を食べる
日差しの強い場所
大きすぎる音
など
頭痛を引き起こす私なりのきっかけが分かったんです
そうなると
怖くなくなります
相手様が発動するきっかけがわかれば
気を付けることもできるし
回避も可能です
今まで
不安を全部バファリンのやさしさに
オンブに抱っこでしたが
相手のことがわかれば
不安から解放されます
どうでしょうか
そう考えると
頭痛ばかりではないと思いません?
常に自分を客観視して
書いていく作業は
自分の観察ですから
想い癖に気づき
不安の解消に役に立ちます
ジャーナル・日記おすすめします
閉経したのに!?
そんなこんなで
そこからは
本当に年に一回
いやあーーーー久しぶりに頭痛キターーーーーーー
という頻度でした
が
そうなんです
今年の四月
目がチカチカし
光が異常にまぶしく
雷のようなジグザグが起こり
目が見えなくなったんですよね
そこからの頭痛
久しぶりに
激しい嘔吐からの手のしびれ
呼吸も早くなり
特に閃輝暗点からの頭痛が辛く
さっそく
脳外科の頭痛外来へ行った次第であります
丁寧な看護婦さんによる聞き取りから
CT・MRIにて検査
その後ドクターの診察でした
やはり脳には得に問題はなく
片頭痛との診断でした
(ついでに眼科もいきましたが
問題ありませんでした)
そこでも
とても丁寧にドクターは解説下さいました
なんと頭痛は300種類あるそうです
ですので
私の頭痛と
あなたの頭痛は一緒ではありません
だからこそ
一度病院へ行くことをおすすめします
そして
自分にできる頭痛の予防をすすめられました
出ました頭痛日記!
今回は小さなメモ書きのようなダイアリーをいただきました
そして適切な運動と睡眠
適切な食事が大切とのことです
で
もうひとつ
『閉経したの?
じゃあこれからは無くなるんじゃないかな』
とのことでした
やはりホルモンも頭痛に関係しているんですよね
あとは更年期と似ているような症状で
甲状腺ホルモンの疾患もあるとのことですので
正しい知識・診察は必須です
だからこそ
単なる更年期だから
ではなく
一度はドクターのもとへ行くことをおすすめします
原因となる疾患からの二次的な頭痛はある訳で
その場合はその疾患の治療が早急に必要です
その診断ができるのはドクターですので
ぜひね
こうやって
親身になって丁寧にお話して下さるドクターもいらっしゃいます
怖がることなくぜひ行ってみてください
その上で
原因のない頭痛 一次性の頭痛でしたら
自分ができる予防
そのお手伝いとしてのヨガは
お伝えしていますので
どうぞ
よろしければ
元頭痛持ち時々閃輝暗点ヨガ講師と一緒にヨガを楽しみましょう
考察
そして
更年期
そりゃそうだよなー
色々と身体の中で
大きな大きな変化をしているんだなーと
私自身も思います
閉経前後の10年
あったホルモンがなくなるってそりゃあ
おい!どうした?!
なんでなん?と
身体も脳も心もびっくりしますよね
そういうことかと知って
納得して腑に落ちるまでには
時間がかかります
なので
更年期だからとあきらめるでも
抗うでもなく
人生が二度楽しめるチャンス
いやいや
ちょっと
生まれ変われるって
一粒で二度おいしいじゃんと
今は思っています
私も
血圧が高い
血糖が高い
LDLコレステロール三昧
緑内障の疑いや
諸々健康診断では
どえらい数値を叩き出しています
それは
すこやかであるということのあくまでも判断材料として
ありがたく使いながら
まずは自分がどうなのかということから
更年期を楽しめるようにはなりました
折り返し地点
生まれ変われるなら
これからの人生どう生きようか
体力は減るけど
経験値はある
さあ もうひと人生どう生きようかと
これからが本番と
ニヤニヤしております
それに
こうやって
緑内障の疑いや
高血圧・高血糖
更年期と
自分の不調があるからこそ
ヨガでの禁忌や
ドクターにたっぷり質問をして
ヨガに反映できるので
不調に対するやさしいヨガをお伝えできています
皆さんに寄り添えます
そんな想いなんですよ
ということで
今度は緑内障の疑いとヨガを
ブログにアップしてみようと思います
更年期世代♡
ぜひ ご期待くださいね
参考文献
ヨガの処方箋 メディカルヨガ 著者ティモシー・マッコール バベルプレス
追伸
そうそう
最近偏光レンズの眼鏡をかけているのは
結局頭痛の引き金のひとつが光
まぶしいのが苦手だからです
もしかして
ドラキュラかな
でも
サングラスではないですよ~
もちろん木村拓哉気取りでもないです笑
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