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執筆者の写真soma

読書感想文 自分とかないから 教養としての東洋哲学

『インドに行っても自分なんかみつからないからな!

自分探しなんて無駄だぞ』


これ

広告代理店の社長からいただいた言葉

ご本人は

きっと

そんなこと言ったかあ!?と

忘れていると思うのですが


私は

名言いただいた!と思っていますので

胸に刻んでおります


Yogaを学ぶ為に

インドに行っていた頃に

いただいた言葉です


周囲から見たら

人生の迷子

どうしていいかわからないから

自分を探しに

インドに行っている

こじらせ女子と映ったのででしょう


それをずばっと

言ってくれた社長


ありがとうございます


でも

ただただ

インドが好きで

シャールクカーンが好きで

Yogaやりたい♡から

行っていただけです・・・

なんなら

自分じゃなくて彼氏探しのほうが

言い当てていたかもしれません

なんてな


とにもかくにも

私も自分探しは不毛かなと思っています


今だこじらせていると言えば

こじらせ中ではありますが

自分なんて

ないと思っております


ということで

大共感のタイトル

無類の東洋哲学好きなので


❝自分とかないから。教養としての東洋哲学

/しんめいP著 サンクチュアリ出版❞

 

読みました

 

面白かったです

 

東洋哲学が好きではありますが

インド専門なので発見がありました

 

こちらは

インド、中国、日本代表の哲学者を紹介しています

特に中国の思想

面白かったです

 

インドはこの世を地獄ととらえ

中国はこの世を天国ととらえる

だから

インドはもうこの世に生まれないように

でも中国はこの世すごくいいから不老不死を目指す

この発想の違いにはっとしました

 

なるほどなあ・・・

 

そんなこの世は苦という発想の

インドに行くことが

自分探しと映るのも納得です

 

でも

案外インドも天国よ

 

いや

一番の天国は

やっぱり日本かなあ

 

そもそも

自分なんてさ

あるようでないのですよ

 

だからこそ

自分で自分を作る

どうにでも自分を描けるんですよ

 

自分で自分と相談をして

自分を描いて

自分の人生を自分で歩く

 

誰かが何かをやってくれるとか

受け身ではなく

 

自分がないから

自分で能動的に生きる

 

そうすると

どこに居ても

自分のいるところが一番の天国

いいところになるんですよね

 

こちらの本とっても読みやすく

元芸人さんなので

小ネタが面白くて

笑いながら読めますよ

 

ぜひぜひ

自分を探しているならどうぞ!

おすすめの本です

 



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