左視神経乳頭陥凹拡大 精密検査が必要です 先週受けた脳ドック 一週間で結果が届いた最速の知らせ 勢いよく開いた中身に記された文字 これって何のことだ?! 精密検査って・・・ 急いで家に戻り 調べに調べ 緑内障の疑いがあることを知り 驚愕 そっかあ・・・ うん、だから 夜の運転が苦手になってきたのか うん、だから あれは飛蚊症じゃなかったのか 老眼に隠れていたのか そっかそっか もう大好きなシルシアーサナできないか だからこそ だからこそ うん・・・そうしよう! 会いたい人には会いに行く 見たいものは見に行く 聞きたい歌は聞きに行く 行きたい場所には行く 決めた 残りの人生そう生きる!!! と ひとしきりパソコンに向かった後の 覚悟
そうなんです 脳ドック受診しました 実は 昨年 レッスン中に参加者さんが軽い脳梗塞で倒れたこと 大切な方が脳の病気で入院されたこと そんなことが重なって 昨年度のヨガ講師養成講座では 現役ドクターに脳疾患についての授業もしていただきました 50を超えたら 一度は受診をしておこう そんな思いでの受診です
それに 国保の皆さん 市町村によっても異なるかと思いますが 脳ドック、特定検診と併用はできませんが 保健センターで手続きをすると 補助が出るのをご存じですか? 私の町では脳ドック1万五千円で可能です ※ご興味のある方は ご自身の市町村で調べてみてくださいね
そんなこんなで 手厚くがっつりMRIからエコーから なすがままの数時間の結果は 相変わらずの LDL高め、血圧高めと 更年期世代の数値は今後の課題として おかげ様で脳は問題なしで まずは一安心 ところが この眼底異常は想定外でした なんじゃそりゃ ではありますが ご安心ください あたしは残りの人生、覚悟できてますので 即行動 結果が届いた翌日に精密検査に行った次第であります 『これはだいじょうぶだね でもあなたの目の形的に 今後も緑内障の検査は必ずひっかかると思うよ もちろん今は緑内障ではないけど ならないとは言えないからね』 そんなドクターの言葉から 半年後の視野検査の予約をとって 戻ってきました
ほんとに今年は
丸裸 自分の身体の中身 調べに調べた気がします きっと 調えておく時期であり そんな年齢に差し掛かっているのでしょう 更年期 緑内障 乳がん すべて嫌疑であり それは 今はだいじょうぶだけど もしかしたら という検査結果 老いたら当たり前の こんな曖昧な結果で なんで健康診断を受診するのかと 聞かれたら そりゃあ 自分を知りたいからさ 私はそう答えます 皆さん自分を知りたいと思いませんか? 今の自分の身体 今の自分の気持ち わからないから 怖いし不安 そんな自分自身への不安は 他人や周囲への不安よりも 簡単に取り組めるはずだと思うのです 他人のことよりも自分を知りたいし 自分のことがわからないからこそ わかるように努力は惜しまない もちろん おっしゃる通り確実に老いも感じます 年齢を重ねてきたからこそ 必ずどこかに不具合が出てきている身体・心 愛おしいです よくやってるよ よく頑張ってくれているよ とつくづく思います じゃあ この身体・心 どう扱っていく? そう思うと 食事や生活 ヨガ、瞑想、筋トレ 好きな音楽、好きな人、好きな場所 それだけで充分だし それ以外に取り入っている時間はないと 自然と一点集中となってきます そして
嫌疑がかけられるということは
不具合がおきているわけで
ということは
いつか
故障する日が来て
もうどうにもこうにも
治せない日が確実にくることを意味しています
終わりがあることは
不幸なことじゃなくて
終わりがあることを受け入れた時に
本当が見えてくる
自分を知ることができて
必要なものだけが残る
それが
あと残り少ない人生を生きる責任ある
かっこいい大人だと思ってます
長生きしたいなんて
一ミリも思ってません
最後まで
きっちり生きたいな
生き切りたい
それだけです
だから
その相棒である自分を知り大切にする
かっこいい大人よ
健康診断に行こうじゃないか
追伸 若い時とは 健康診断の結果を見ての感想が全く違います 問題がなかったとしても そっか じゃあどう生きるか 緑内障になるかもしれない危険性が 人より何パーセントか高いからと言って 好きなシルシアーサナを封印した毎日を 我慢して 我慢して長く生きるのか どうしても どうしても 好きなことならば その終わりがくるまで 覚悟して生きるのか それとも さほどその行為は重要ではないと 決断をするのか その選択を 他の誰でもなく自分が考え決める そんな自分の生き方、あり方、死生観を胸に 正々堂々 威風堂々生きたいと思う53歳です
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