満月瞑想
満月の光を眉間に感じ
やんわり内側からその光を浴びる
やんわり眺める
ただただ
その光に意識を集中する
その他にも色んな方法があります
瞑想は何か対象一点に意識を集中させ
その集中をどんどん継続していくもの
なので
皆さんが
無になるというイメージとは少し異なります
その意識
集中する対象は
音であったり
このような光や形であったり
呼吸など
様々です
先日、ちょうど 満月と瞑想教室が重なったので
満月瞑想を皆さんと実践しました 今回の瞑想は 満月は満ちる→満ち溢れる →満たされる→ありがとう→感謝 と 2023年の感謝した出来事を 振り返ろうという 振り返り瞑想を行いました 皆さんも少しいっしょにトライしてみませんか 一度肩をあげて すとーんと楽にしてみましょう 椅子に座っても マットに座ってもOKです 心地よく背筋を伸ばして 目を閉じていきましょう では、今年2023年 感謝だなーという出来事があったら 振り返ってみましょう どうぞ ・・・ いかがでしたでしょうか 時間は3分から15分くらいでけっこうです 皆さん 感謝の出来事に集中できましたか? 『全く感謝できることが 思い出すことができませんでした』 『ほんと 感謝だらけでした』 『涙があふれてきました』 などなど 前回の瞑想教室では 人それぞれ さまざまなご感想 結果だったようです ここで重要なのは 結果に対して いい悪いとジャッジしないでください 思い出せないから悪い 感謝していない自分はヤな奴 感情があふれてしまって瞑想じゃないダメだ ヨガも瞑想もそれそのものが目的ではありません
ヨガをして 瞑想をして ご自身を冷静にみつめ 客観視をするスキルを身に着ける手段です なので 例えば 〇感謝がない一年だった もしかしたら感謝という言葉にハードルを上げてしまったのかもしれません ありがとうは普段から使っていたはず 感謝という言葉がありがたく思いすぎていたのかもなあ 〇思い出せない場合 今を生きているのかもしれない 今に意識を置いている いいも悪いもなくすべて執着していないのかも その思い出そうとしたことが 脳にいい刺激を与えていたのかも 思い出せないからいけない訳ではないから 落ち込むことはないなあ でも感謝したこと、されたことは少し心においておこう
〇感謝したかどうかわからない場合
もう普段から無意識に感謝しているんだ私、
だからわからないのも当然かも
でもあえて これからはあえて感謝を意識してみよう
〇感謝の履き違いの場合
感謝する時は自分を下にさげて
感謝される時は自分が上になる
結局マウントの取り合いでしょ
てことは
支配下に入れる為に感謝を利用していただけだったのかあ・・・
〇ふん、感謝なんてさの場合
ただ単に今日の私はやさぐれていただけだ
そんな時もあるよなあ
感謝なんて浮かばないほど 機嫌悪い日もあれば
感謝が浮かびまくる日もある それも私
一喜一憂することないなあ・・・
〇感謝だらけだった場合
周囲に感謝、皆様に感謝は、とても大切だけど
もしかしたら
私には何もできないから
感謝しなくてはいけないと思い込ませて
逆に自分は無価値だと思っていたのかも
いやいや、まず自分に感謝だ!
と
感謝だけでも
色んな感謝があり
全然個人で異なるので
浮かばないからいいでも
浮かぶからでもいいでもありません
結果の優劣にとらわれずに
その先にある
気づき
これこそが
ヨガであり瞑想なんですよね
私達は長いこと
正解、不正解どちらかだけの世界に住んでいるので
どうしても
『先生、これは間違いですか?
あってますか?』と
不安になりがちですが
大丈夫です
ヨガと瞑想のその先
その先を楽しんでいきましょう
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