『先生、今日は体調悪いので せっかく来たんですが 座っていてもいいですか』 という ヨガクラス いかがですか？ 全員が ヨガのポーズを とっている中
1人
ぽつんと
ヨガマットの上に座っている光景
1人だけ違う これは日本だとなかなかないと想うんです ヨガで 自分に集中していくと 体の声が聞こえてきます こうすると辛い あっ！？これは楽だな
いやいや 動いたほうが ヨガのあと体調良くなるぞ 心静かに 自分の体の声を聞いていくと
自分の心の声もわかります 最初は ただのおさぼりだったり 無理矢理動いて具合悪くなったり みんなと違っては駄目 サボっていると周りに迷惑だから やらねば やらねば
やらねば
やらねば
自分の本心がわからず
右往左往 1人で勝手に
悪戦苦闘の時期もありますが これがね 焦らず 細く長く続けていくと 本心がわかるんです で あっぱれなのが その周囲 クラス仲間の皆さん 『うん、体調が 大変なら座っていて大丈夫 全く気にならないから』 ってこれすごくないですか？ というか かっこいい 気にならない 集中しているんです というかね もちろん 途中で具合悪くなったりして 座り込むなんてことなら 心配したりはありますよ そうじゃなくて 今日はちょっと・・・と 最初の申告でわかっている たとえ途中に 休んだとしても そこはその人の判断でしょ 真の大人といいますか 大変なの～ 助けて！！！！ なら 助けるけど 変な恩着せがましい 大丈夫うううう が なくて 個がちゃんと独立して その人の問題と私の問題が異なることを理解し 境界線を むやみに超えようとしていない それはその人自身を 1人の人間として 敬意を表しているやさしさ けど なんかあったら 助けるよというスタンス クラスを見ていて 私が惚れ惚れしてしまいます 自由なクラス
でありながら ヨガは
まず自分の確立であり
そこからの調和ということを
私が教えてもらっています
休めたら休めます そんなクラスです
人の目は気になりません
でも一点だけ
その休憩されていた生徒さん
クラス終了後
『いやー先生を今日は
ずっと見てました♡
やっぱすごいね
私とは違うなって笑』
と感想を
いやいやそりゃそうです
こちとら生業にしております
なので、一緒じゃ困るよね
それに・・・
ここが今日のポイントです
比較するのは
私じゃない
あなた自身
自分自身なんですよ
私たちは
ずっと小さい頃から
比較されて生きてきました
近所のあの子はできるのに
お兄ちゃんのくせに弟はちゃんとやっているよ
比較は日常です
でもそれが
苦しめることになる根本かもしれません
比較をして
いいなーよし！私もあーなれるように頑張るなら
50点
でも
それは対象が違う そう
比較するのは
昨日の自分です
過去のあなたです
いいんです
昨日の自分より
ほんの些細なこと
今日はちゃんと靴をそろえることができた私すごい！
今日は100均で そのキャンペーンシール集めてませんて言えた アタシ正直！
それでいいじゃないですか もし出来なかったとしても 明日の自分に託せばそれでいい そうやって
比べる対象を変えるだけで 気持ちが軽くなります だって 他人はあなたとは異なる人間です あなたはその人じゃない お互いが 唯一無二の存在です
だから 比較しても無駄ですよ
唯一無二の自分の体の声を聞いて
その奥の 心の声を聞いて
あなたの足で
ゆっくりでも
しっかりと 歩いていきましょう
その唯一無二の異なる人間同士が
尊重しあい
敬意をもって
支え合うから
この世界は美しいのでしょう
その唯一無二の存在である自分を認め
あなたの足で歩いていないと
これからの 風の時代 吹き飛ばされるかもしれません ヨガで体も心も足腰鍛えていきましょう また 最後にヨガのゴリ押し 失礼しました(*^_^*)
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