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執筆者の写真soma

正しい推し活のススメ

『もうさ やっぱり推しを作らないとね』


今日のシニアヨガのクラス

皆さんとそんな話で盛り上がりました


いよいよ始まるパリ五輪

シニアの皆さん楽しみにしています

今回は

なにやらバレーボール男子がとてもかっこいいとのことで

皆さん 推しを作って応援しているとのこと


『応援するとさ 元気でるのさ』

『そうなのよ ハリが出るのよね』

『バスケットだってみんなかっこいいよね』

『いやいや 今プロ野球も面白いのよ

私は巨人のさ・・・』と

出てくる出てくる

それぞれの推し♡


やっぱり

女性は年を重ねても女子です

キラッキラ輝いて

皆さん楽しそうに推しの話をされていました


推し活は脳にいい

元気の源

ドーパミンが出るし

認知症予防にもいい

なんていうお話は

世間では承知ですよね


私もそう思います


スポーツ選手でもアイドルさんでも

なんでもいいと思います


ときめきながら

誰かを応援する!

気持ちも明るくなるし

笑顔も増えるし

肌艶が良くなります


そして

今回さすがシニアの皆さん

上手に推し活しているなあと

関心したのです


それは

あえて推しを作っている

そして

はまりすぎていない

あくまでも自分の人生が最優先で

応援はするけど

しすぎない

この絶妙なバランス

さすがです


その昔

インドでヨガトレーニングを受けた時に

ヨガとの付き合い方について

皆でディスカッションをしたのを覚えています


インドに来てまで

ヨガを学ぶということは

なかなかです

ヨガ好きでも

オタクを越えたかなりの重症

そんな私達だから

ヨガへの思い入れ

ヨガへの信頼

ヨガへの愛が

重くなりやすいし

はまりすぎて

自分の人生を見失いがち

いや

あの当時

インドに修行に来なくても

朝ヨガを絶対にしなければ駄目なんだと

お子さんのお弁当作りを放棄し

朝ヨガに通い

家庭崩壊になる方が続出し問題になったりもしたんです


そう

好きも

愛も

度を越えてしまうと

苦しみとなります


行き過ぎる愛は執着であり

その執着と憎悪は私達を苦しめる同列の存在

どちらも煩悩なんです


だから

ヨガがなければ生きていけない

ヨガじゃなきゃ価値がない

ヨガしか本物ではない

ヨガだけが私のストレス解消法

ヨガの世界だけが私の居場所

この重い想いは全部ただの執着


自分で自分を苦しめているし

せっかくいいところがいっぱいあるヨガも

毒となるわけなんです


ヨガは

あってもなくてもどっちでもいい

くらいの距離感が一番心地いい!


推し活もしかり


推しのコンサートにいくことだけが人生ではないし

推しがいなければストレス発散できないでは

自分で自分の人生を狭めてているし

いつまでもあると思うな推しのグループ

異常なスマップファンだった私の経験からも言えることは

執着は苦しみまみれでした


だから

本日のシニアヨガの皆さんのように


『私はさ あのバレーボールのあの子が推しなのよ』

『ほら あの 背の高い カッコいい子よ』

『わかった わかった 海外で頑張っているあの子でしょ』

『そうそう あの子 私も応援しているのよ』


皆の前で堂々と推し宣言しているにも関わらず

誰一人 その推しの名前がわからない

それくらいの応援具合が

一番上手で正しい

推し活なのだと思うのです


ヨーガスートラ二章3より 無知・我想・執着・憎悪・生命欲が5つの障害(煩悩)

まさにそうですよね

さすがヨーガスートラ♡

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