最近よくご相談を受けます
『先生、膝が痛いんです』
と・・・
ヨガは治療ではありませんので
必ず病院へ行くようにおすすめします
専門家、ドクターに診てもらうのが必須です
ただ
診断でも治療でも全くありませんが
『どうしたの?
何かあったの?』とお話は伺います
それは
ご自身の生活や習慣のお話を私が聞くことで
話しをしてくださった本人が
はっ!!!!!!と気づくことがあるからです
そういわゆる
話すヨガでございます
私はただ聞いているだけ
そうすることで
自分が自分の
なぜ?ナニ?の答えを
勝手に出すことができます
客観的にご自身の生活を振り返ると
浮かび上がるのが
毎日激しい運動をしている
休んでいない
という事実
これ
年齢を重ねれば重ねるほど
この休むことが
動くことよりも重要だということに
早く気づいたもん勝ちです
若い時の記憶
無理していても動いていた
休みは 一日まるっと休みじゃなくて
運動と運動の合間に少し家に帰れば休みという
概念から解脱してください
ご自身を解放してください
なんていう私も
ヨガをお伝えするようになってから
休むということが
なかなかできませんでしたが
今年2023年は
がっちり休みました
これが本当に心と身体の回復となり
またやっと歩き出すことができたこと
この回復・修復の時間をとらないからの
不調なのだという気づきで
休むことに罪悪感がなくなりました
休むことも仕事のひとつ
よくお酒を呑む方にも
休肝日肝臓を休ませる日が推奨されますが
激しい運動をされている方も
休館日つくりましょう
こうやって
しっかり休養することをとらないと
溜まりにたまって
人生の後半を休むことに費やすことになるのかもしれない
なんて
思ったりもしています
あえて
しっかり休みましょう
こう書くと
やったーーーー
ほら 休むのが一番と
普段 全く身体を動かしていないそこのあなたは
いいように解釈をされましたよね笑
あくまでも
激しい運動です
息があがってはあはあ
動き回って
膝や腰に負担をかけてしまっている等が
激しい運動であり
歩いたり
軽いヨガや呼吸法ではありません
痛みがあるということは
完全に身体のSOSです
どうぞ年齢だから
痛みは仕方ないの前に
自分の生活習慣を今一度振り返り
なぜそんなに動いているのか
そこに何を求め
ナニに喜びを感じているのか一度動きを止めて
自分を見ることも必要です
ヨガを学んだ時に言われた言葉
『ヨガがあってもなくても
生きていけたらそれでいい』
何かがなければ
何かに執着しなければ
生きていけないのは本末転倒です
あってもなくてもどっちでもいい
特に
身体にいい
心にいいと言われていることは
このあってもなくてもどっちでもいいの塩梅が大切
適度に休む勇気
ぜひ休みましょう
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