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【ヨガは内観⑨】習慣化のコツはヨーガスートラにあり



苦しい事辛い事悲しい事

過ぎてしまえば忘れてしまう


これは

人間のとても素晴らしい機能だと思ってます


生きてきた中で感じた

苦しみ・辛さ・悲しみを全部抱えていたら

きっと私達は

長く生きることはできないでしょう


もう一方の意味として

苦しい時に助けてもらった恩義を忘れてしまう

という

そんな戒めの意味もこの言葉にはあります


これ

書けば叶う

書く瞑想はとても有効だと

苦しかった時に

助けかったのに

すっかり忘れてしまうんですよね


毎日のルーティーン

習慣にすれば

きっと

人生もっと進化するかもしれないと

わかっちゃいるけど

やらない


良くあることです


当然

私も

書くことで

叶った経験を持ちながら

習慣にすることが

なかなかできませんでした


この習慣化にはコツがあるんです


それは


努力と離欲


ヨガの教えのひとつでもあります (ヨーガスートラという聖典にあります)


私達は何かを成し遂げたいと思い

努力をします

何かをコツコツと積み上げる継続をしていきます

しかし

その結果に執着をすると

うまくいきません


例えば

ヨガの先生になりたいと

先生になる結果に執着をします


そうなると

どうやったら

先生になれるんだろかと

なれる方法や

先生と呼ばれる為にはどうしたらいいのかと

教えることに執着をして

基本中の基本

自分のヨガの練習がおろそかになります


そこから

先生になるには

生徒さんがいないとダメだ

集客しなければと


どれだけ

自分はすごいのか

どれだけ

すごいポーズができるのか

SNSにアップしなければと

どんどん

外へ外へ意識は向いて


生徒さんの数や

レッスン数に執着が生まれ

何を伝えたいのか

どんなクラスにしたいのかなど

そもそも

なんで

ヨガの先生になりたかったのかという

自分の思いや

実際に来てくれた方への

想いも薄れ

自分勝手で

自分だけが気持ちのいい

自己陶酔レッスンとなってしまいます


結局

一緒にヨガをする仲間はいなくなり

自称ヨガの先生

となります


結果に執着するのではなく

努力すること

継続することに執着をするんですよ


自分がなぜ

伝えたいのか

その想いの継続


それに

ノートを書いて

夢が叶うと


いひひひ

ラッキー

だったら今度は

目標はこれにしようと

自分のコントロールできないことへの

支配がはじまります


だから

よく

書いたことは 忘れるくらいがいいと言われているんです


そして

毎日書くことだけに執着すると

本来

書いて

内観

自分との対話が本来なのに とりあえず書けばいいと

一番大切なことを置き去りにしてしまう


だから


習慣化するコツは


結果に執着しないこと


なんですよね


できてもできなくても

叶っても叶わなくてもどっちでもいい


自分と向き合う内観


だから

ノートに書けない日があっても

いいじゃん


お風呂で自分と対話できたから

今日はOKでもいいし


今日はしっかりヨガで瞑想したからOK

でも大丈夫です


こうせねば

こうしなくちゃの

義務から

習慣への道は険しすぎます


なので

肩の力を抜いて

今日も内観楽しみます



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