とういうことで
残念ながら
楽しみにしていた
火曜日のサンスクリット講座はお休みさせてもらいました
って
どういうこと？といいますと
久しぶりの頭痛で万全を期して
おうちで寝てました
無理をしたら行けたかも
なんて未練マミレではありますが
この無理が中年の命取り
たっぷり食べてたっぷり休養に専念した所存です
と書くと
健康を扱っている職業なのに頭痛！？
それじゃあ、ダメじゃん
プロ失格じゃん
と
心のこもったアドバイスをいただいたりします
はい、そうなんです
ダメなんです
ダメ人間なんです
私・・・
以前はそんなふうに自分を責めてました
いや
調子悪いことすらヒタ隠しにしてました
でも
機械だって不具合もある
にんげんだもの
尚更
体調悪い日だってあります
今はそんなふうに
別段責めることなく
抗うことなく
休める時は極力身体を休めますし
なるべく未練タラタラな人生にならないように
日々精進は怠りません
今週は健診での再検、精密検査だしね
この健康を扱う職業は病気をしてはいけない
完璧に健康でいなければの
○○しなきゃ
〇〇であらねば
という雁字搦めが
逆に身体を壊したりするもんです
心と身体の健康をテーマに10数年皆さんと一緒に
ヨガを精進してきましたが
ここのところ
更に健康に対しての皆さんの熱い想いを実感しています
テレビでも盛んに健康についての番組が放映されているようで
関心があるのは素晴らしいし
努力することは大切
誰もが健やかな最期を願うことは当然です
しかし
絶対健康でいなければという執着は要注意です
そもそもあなたにとって健康ってなんでしょう？
人生の健やかさってなんですか？
まずそこからのように思います
やみくもに病気になりたくない
という不安では
テレビ、ラジオ、雑誌にインターネット
情報が沢山溢れる中
その情報に躍らされ
無理のキカナイ中年の残り少ない
貴重な時間を
あなたの為の人生ではなく
健康の為だけの人生になってしまいます
ラージャヨガの聖典ヨーガスートラにも
解脱(ヨガの目標)を妨げる障害
五つの煩悩のひとつに
生命欲があげられています
これは
過去の経験からくる賢人にさえもあるもの
と言われているので
あって当然です
ただこの生命欲に執着しすぎているかどうか
その生命で
どう生きて
何をしたいのかがポイントのように思います
健やかとはあなたにとってどのような状況でしょう
私もこの健康、
心と体の健やかをテーマにヨガを行っているので
常に心においています
私にとって健康とは
やりきる人生です
『我が人生一点の悔いなし』と
今生から去ることが健やかな人生だと思って
皆様と一緒にヨガをしています
なので
病気をしない
怪我をしない
という怖れや恐怖からの回避のみではないのです
逆に
身体の不具合を忌み嫌い
病気や怪我のない身体にばかりに執着していると
たまたま
不具合となった他人を卑下し
寄り添えない
偏見を助長しているように思えてなりません
自己管理不足
自己責任はごもっとも
ただ
不具合があってもなくても
見るべきところはそこじゃない
もっと人間の奥底にあるもの
その人間の神髄
やさしさを伝え感じることが
こころの健康に繋がるのではと
この健康ブームで想うところであります
身体の健康から心の健康の時代へ
やっとヨガ本来の部分が
陽の目を見る時が近いかもしれません
□結論
あなたにとって健やかってなんですか
目を閉じて
心に聞いてみましょう
ちなみに頭痛はおかげ様で大丈夫です
更年期における周期の乱れと
低気圧のタイミングで
どうやら頭痛がおきます
そうそう
体調観察マニアです
といいますか
これも10年前になりますか
偏頭痛がひどくどうにもならなくなって
脳神経外科に言ったとき
ドクターから頭痛日記をつけるように
すすめられたことがきっかけで
日記的にお天気や出来事と、感情、体調をメモしてます
そうすることで
自分のバイオリズムを知り
無理するかしないかの
判断材料にしています
もちろん西洋医学は
否定していないので
自己判断だけではなく
病院にもいきますよ～
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