ここのところのレッスン
瞑想は
振り返り瞑想
テーマは 『上半期の自分』
あれができなかった
これもやっていない
あーだからダメなんだ
ではなくてね
案外と
アタシできていたよ
やったよ~
という内容にフォーカス
そこからのどーのこーのの
感想は一切なしで
ただ客観的に
振り返るのみ
ワタシ自身
今年だけではありませんが
6月は振り返りの月
いや
人生に終わりがあることを再確認する月なのです
そう父の命日
父が
亡くなってもう十七回忌も過ぎました
早いです
親戚が多いこともあり
小さい頃から
お葬式には
参列しているほうだと思います
人が死ぬ
ということは
理解していたつもりでした・・・
ホントに
ただ
つもりだっただけなんです
目覚めた電話が
父が危篤という知らせ
意味がわからず
何も把握できず
どうしていいのかもわからず
なぜか父が好きだった
アントニオ猪木のTシャツを着て
ただ
病院に向かっていました
ただ
長女だから
しっかりしなきゃ
ワタシが頑張らなきゃ
そんな
娘としての最後のプライドだけが
ワタシに車のハンドルを握らせていたように思います
あっけなかった
最期に何も言い残すこともなく
私達の声も届かなかったあの日
今でも鮮明によみがえります
あの瞬間の気持ちだけは
忘れっぽい私でも
心の奥から込み上げ
泣けてきます
どちからというと我慢強く
ドラマや相撲の優勝パレードでは
目頭が瞬間湯沸かしのように熱くなりますが
現実の問題じゃあ
そうそう泣きません
でも
50も近いワタシでも
父の亡くなった日のことだけは
思い出すと
子供のように
唯一
しゃくりあげて泣けます
父親は偉大です
こうやって
自分の死を持ってまでも
子供に成長を課す
そして
亡くなって
もう二十年近くなっていても
見えないところから
今日もどこかで
叱咤激励
『ひゃー おねーちゃん こじっかりしなよ』
とニンマリ笑っている
肩書きや役職がなくても
この世に確かに存在した
ワタシが目にした
最高で
最上級の
カルマヨギーだと確信し尊敬しています
ただ・・・
59歳で他界した父
その年齢まで
ワタシも
あと10年
残念ながら
ワタシは102歳まで大往生した祖母に
そっくりなので
まだまだ
終わりは先ですが
ある意味父を10年で超える
今年の六月は
深く深く
向き合いました
果たして
ワタシはカルマヨギーなのだろうか・・・
だからこその決断
最期の最期
人生が終わるまで
この決断が正しいか
間違っていたかなんて
わからない
確実にわかっていること
それは
終わるんです
いつか
必ず
だったらね
きっと
父も
『ほ~ いいだら~ もう好きにやってくんな』
とニンマリしているように思います
□結論
さあ
皆さんも瞑想してみましょ
ラクな姿勢で目を閉じて
今年上半期を振り返ってみましょう
いい悪い
ジャッジはせずに
頭に浮かんだことをただただ眺めてください
全く別のことが浮かんできても
あ~今全然違うこと考えたと
思って
また上半期のできごとに戻ります
ただその繰り返しです
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