マインドフルネス瞑想が支持されるようになり
脳科学でも
瞑想時に脳内で
色んな変化がおこっていることが実証され
科学的にも認められつつあるヨガの状況が
とてもうれしい昨今
脳科学の進歩で
あらゆることが
解明されているのだと思っていましたが
いやいや
まだまだ
私達には自由意思はない
しかし自由否定は存在する
そんなお話しをじっくり学んできました
先月に引き続き
泉のまちカレッジにて
沼津市立病院副委員長の北村先生の講演
ヒトには『自由意思』があるのか~我々は脳に操られている~
脳内での情報の流れのしくみから
決定に関連する前頭前野
心理学的観点から
神経科学的観点から
そして
先生の実際の体験と
とても興味深く
いや
大変難しいお話しをわかりやすく
楽しく解説下さる先生に感動と尊敬
大尊敬だからこそ
聞きたくなってしまった私
『先生はこころはどこにあるとお考えでしょうか・・・』
ヨガは心の作用の死滅である
かの
パタンジャリ大師が
バチコーンと
ヨーガスートラの冒頭で定義しているように
私達ヨガを行じる者は
心の作用の死滅を目指しております
心の平安
じゃあ
その心ってどこなんだろう
心静かにということは
自己コントロールに長けているからこそ
だから瞑想なんだという検証があります
瞑想を八週間続けると
脳の物理的な形状が変化し
灰白質という自制心をつかさどる部分が肥大化し
自己コントロール力が高まる
そんな心躍る研究結果に
やっぱり
脳だよね
と
脳に傾倒していたことは否めません
心=脳
でもね
今日のお話しでは
自分の意思の前に
もう身体は動いていることがある
ベンジャミンリベット氏などの実験では
神経細胞が先に活動してから
意思決定の認識があり
身体が動くとされているのです
脳=心で
私達自身の意思が自由に私達を操っている
自分の意思=脳=心
なのかと思いきや
実はそうではない
神経細胞がこころなのか?
細胞に操られいるのか?
無意識なのか!?
私達は無意識に操られているのか
それがいわゆる潜在意識なのか?
それは大いなる存在なのか?
では
私の想いと思っていたものは幻なのか?!
私達には意思がないのか!?
どんどん
どんどん
?????が広がり
ニヤニヤが止まらなくなってきた変態です(笑)
だからこそ
心の作用の死滅なのかもしれません
自分で操っているようで
操られているからこそ
身体を使い
呼吸を使って
目に見えない
何もかわからない心へ
アプローチするヨガが生まれたのかもしれません
そんな
ヨガ五千年の歴史
簡単に解明できるんじゃない
その人間の神秘
生きる美しさ
生命の偉大さだからこそ
ヨガを一生かけて行じていくんだなあーと
痛感です
あらためて
インド哲学でのこころをまとめていきたいと思います
先生の答えも
『こころはどこにあるかわかりません』
でした
そこから
皆さんの質問も
細胞同士の意思の疎通や
無神論についてなど
深い質問となり
いきつくところは何を信じているのか
大いなる存在を信じるか
神を信じるか
人間にとって
宗教という存在も大きいことも実感です
もちろん
無宗教も多神教も宗教なのでしょう
どんどん面白い話になってきたところで
お時間となり終了でした
マニアにはたまらない
濃密な一時間半をありがとうございました
ぜひぜひまた
先生の下学びたい
そして
自分のヨガ行にも
皆さんにお伝えするヨガにも
活かしていきたいと思っております
〇ヨガのご予約お問合せは こちらをクリック → ☆
〇最新ブログ更新確認は もし良かったフェイスブックをフォローしてくださいね → ここをクリックしてくださいね ☆
□結論
あつ・・・\(◎o◎)/!
そういえば
以前
お友達から実はネコが人間を操っているっていう話を聞いたことがあるぞ
だから ネコを飼っていると
ネコが困らないようにネコちゃんのエサ代をちゃんと稼ぐように操るので
結局お金が入るからネコは金運アップ
商売繁盛の象徴
招きネコなのだ
みたいな話じゃなかったかしら・・・
※参考文献 あなたを変える52の心理ルール メンタリストDaiGo