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ヨガ通信№1 今日も元気にハリオーム

  • 執筆者の写真: soma
    soma
  • 2018年4月5日
  • 読了時間: 3分

ヨガは古代インドから脈々と受け継がれている伝統・・・

そんな風にやっぱり思う今日この頃 

ヨガとインドでアタシは出来ていると豪語する!?

あっスマップも

私ヨガ講師野中が 

身体を動かすポーズ(アーサナ)だけではなく 

歴史や哲学 文化等 

今まで 学ばせて頂いた事を少しずつ

皆さんとこのブログの場でも共有できればと思っております。

もちろん このブログで取り上げて欲しい

テーマのリクエストやご質問もドシドシ お受けしますので 

お気軽にお声を掛けてくださいね

OM!? ハリオーム!

師匠のアシュラムのある街、北インドのリシケシで 

町ゆく行者がよく挨拶で交わしている言葉です。

もちろん、師匠の文章の最後にも必ずHari OMと記さています。

ハリはインドの神様ヴィシュヌ神を現しており、

オームは、サンスクリット語(インドの古い言葉で現在は使用されていません)で

最も神聖とされている響きです。

日常にこんな言葉が溢れているインド。

神々への熱い信仰を感じずにはいられません。

さて、この『OM』ヨガクラス(成真寺ヨガクラス)にて

最も短いマントラとして唱えさせてもらっています。

「OM」というこの言葉の響きはすべてのマントラの内最も古く、

またすべての音の源であると言われており、

日本のあうんやアーメンの語源とも言われています。

また『オーム』と唱えることによって「百般の願望を成就することができる」とも。

歴史上オームという言葉が現れたのは 

インド哲学のヴェーダ聖典の一番終わりの部分を占めている

と同時にヴェーダ聖典全体の趣旨を述べているといわれている

紀元前500年を中心として作成された近くに座るという意味の

奥義書「ウパニシャッド」です。

このウパニシャッドは、

それまでの思想の総括であると同時に

それ以後現代までインドの思想の源と言われるのほど重要なものです。

もちろんヨーガという言葉もこのヴェーダ聖典からみることができます。

紀元前350年~300年ころに編纂された『カタウパニシャッド』と

紀元前300年~200年の『シュヴェーターシュヴァタラウパニシャッド』に

オームという言葉の記載があり

『カタウパニシャット』には一切の聖典の諸表するところ、

一切の苦行の語るところ、

また梵行を修する徒の目的とするところなる言葉あり。

これを要約して『オーム』これなり。

(佐保田鶴治著ウパニシャッドより)と記され 

まさに聖音として今日まで受け継がれている言葉なのであります。

またAUMとの記されAは、維持神ヴィシュヌ

Uは、破壊神シヴァ

M、は創造神ブラフマーを現している言葉なんですよ。

そんな神聖なる言葉今日も心を込めて OM!

毎週水曜日の成真寺ヨガ教室では

そんな響きを楽しみながら

本堂で行うヨガ

瞑想

手前味噌で申し訳ありませんが

気がね

ホントに澄んでいくのが

わかります

オームと聞くと

うーぬ・・・と思うそのお気持ち

重々わかります

わたし自身も

仏教の場で

唱えることを

ご本尊にごめんやしておくれやしてごめんやっしゃと

いつも手を合わせ感謝をこめて行ってますし

以前のあのイメージとは違う

マントラを楽しんでいただければ幸いです

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□結論 あなた自身を寺院だと思って扱いなさい

    ヨガの場でよく言われる言葉です

    常に清潔で保っている寺院のように自身を整理整頓

    清らかに整え

    中心に鎮座する

    あなたの中にある神(仏)

    そう考えると自分を粗末に扱うことはできません

    そう思うとお寺でヨガを行じることは

    とても意味のあることだと思ってます

静岡県東部 ヨガのことなら ヨガ講師 野中由美

​連絡先 メールアドレスsomayoga136.com@gmail.com     

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