ヨガの種類は四つあります
そんな言葉を聞いたことがありますか？
通常 巷で言われている○○ヨガは
種類というよりも
流派や
そのレッスン内容の特徴をうたっていることが多いです
インドで言われている四大ヨガ
四つのヨガの道は
① ラージャヨガ 瞑想ヨガ
② カルマヨガ 行為のヨガ
③ ギィヤーナヨガ 聖典学びのヨガ
④ バクティヨガ 愛と信仰のヨガ
この四つは
かのヴィヴェーカナンダ大師が
ヨーガスートラより ①ラージャヨガを
②カルマ・③ギヤーナ・④バクティを
バガヴァッドギーターより定義したと
言われています
どの道でも歩んだ先には解脱
その四つのうちの一つである
愛と信仰のヨガ バクティヨガ
『行為の先
どんな結果であったとしても
そんな自分を受け入れる
自分を信じきれているのが
バクティだと思う』
昨年末 美味しいオイスターバーで
ぼそっと呟いた
友人のこの言葉
とても深くて
なぜか温かく
４８年間自分を信じられない私にとって
脳と心とお腹にズキューンと響きました
いや射抜かれた
この響きがとても心地よかったのであります
愛と信仰
と聞くとどうでしょう
何か神様に帰依
グルに帰依
全て応諾
もちろんそういう道のりを諭していることに
間違いはありませんが
自分という存在を消し一切に属す
そんな風に説かれることが多く
自分を信じていない私は
そんな言葉を発する他人を
信じることは尚更できず
とても違和感を感じていました
気持ち悪い・・・
でも
究極はそこ
自分への愛
自分へのバクティが
バクティヨガなんだと思います
まずは自分を信じているか否か
何かを行う時に
結果ばかりを気にするのは
その先の自分が信じられないから
いくら勉強をしていても
どうせダメだ
地頭が悪い
試験問題が悪い
主催が悪いと
人のせいにする言い訳の弁は立ち
用意周到に言い訳の準備に忙しく
今 この勉強に集中できる訳がない
そもそも
その行動は
その行為はなぜ行うんだろう
そう
自分が信じられないから
何か資格やその名前で武装しなければ
私は誰にも認めてもらえないという
素の自分が信じられず
自分を隠す為の行為
本当に学ぶというよりも
その先の結果の自分なら
皆にわかってもらえると
やはり結果ばかり執着しているから
その学びは自分の中に一向に入ってこない
判断基準はいつも世間体
人目
誰かわからない人からの評価
いいねの数
決断を下す時に
周りの反応ばかり気になって
嫌われないかな
文句言われないかな
と
一見 優しさを身にまとっている
優柔不断さは
自分を信じていないから
そうやって
結局
判断できずに周囲に迷惑をかけ
嫌なことが止められず
そんな自分が好きになれず
判断できないから
他人任せになり
嫌なことが止められず
そんな自分が好きになれず
それでも
判断できないから
結果を人のせいにして
そんな自分が好きになれず
・・・
そんな
思考癖 サムスカーラの繰り返し
面白いもので
この自分信じない輪廻は
そこに陥るとだんだん麻痺してきて
気持ち良さえ感じ
だよね だよね
と
似たもの同士が似たもの同士を呼び込み
他人を引き摺り下ろすようなそんな努力に磨きをかけていく
そんな輪廻から
なかなか抜け出せない
きっと
解脱とは
何もこの世に二度と生まれずに神の世界へという
意味ではない
この
自分を自分で苦しめている
想い癖
思考癖の輪廻から外れ
自分が好きでも嫌いでもどっちでも関係ない
ただ
何を足さなくても
何を引かなくても
今の自分でOK
今の自分の存在を認め
今の自分を信頼することができれば
もうそれは
解脱なんだろうなあ・・・
その道が
ヨガであり
ラージャ・バクティ・ギヤーナ・カルマ
この四つが関係し合いながら
歩んでいく道
そんな風に思っているのであります
自分を信頼できれば
他人も信頼できるので
周囲を見下す発言や態度はなく
自然と安心できる雰囲気が生まれ
強要しなくても
自然と一切になっていくのでしょう
さあ
今日の決断
あなたはいかがですか？
自分を信頼しての決断ですか？
何も大きな判断でなくていいのです
そう今日の夕飯何を食べるかという決断
今日はちょっと丁寧に向き合ってみませんか？
今の自分を信頼して(^.^)
□結論
ということで
アタシはこんなに沢山手作りのパンをいただきました
ありがとうございます
ランチはこちらをいただきましたよ
とてもおいしかったです
御馳走様でした
ありがとうございます
月曜日のヨガクラスの皆様
水曜日成真寺ヨガクラスの皆様
ご迷惑をお掛けして本当に申し訳ありません
体調は大丈夫です！
一瞬一瞬を丁寧に決断して自分を信じて生きていく道
そんな 人生のきっかけになればいいなあと
ヨガクラスを行っています
どうぞこれからも何卒よろしくお願いいたします
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