根本的なところに戻ると
けっこう楽になります
肩の力が抜けます
サービスという技で相手をホールドし
スリーカウント取ろうとしても
実は
自分で自分自身を抑え込み
身動きできない
難解なサービスという技はいらなくて
もっとシンプルに
今日はふとそんな日常の気づきを
レッスンの合間
銀行へ
ちょっと変更したい点があり
二回目の再訪
先日は
AかBかしか選択はないんです
もうそれしかないんですよ
だから
どっちか検討して
決めたら
この用紙に記入して郵送して下さい
ケンモホロロに突き返された私の相談案件
うーん
家に持ち帰って再検討しても
やっぱり どうしても
郵送するBには選択したくなかったので
今日
再訪してAの手続きをしよう!
そんなつもりで
銀行へ
行ってみると
本日 対応された女性がとても丁寧
なぜ変更したいのか
変更した場合のデメリットとメリット
AかBかの
ニ択だけではなく
Cという
新たな提案
この提案こそが
私が変更したいおとしどころで
こんないい変更ができるんですかと
大感動!!!
本当にありがとうございますm(__)m
その丁寧な対応に本当に心打たれ
ふとね
私自身も再確認したんです
そう
どっちに向いての行動なのか
なぜこのサービスをしようとしてるのか
なぜこの仕事をしてるのか
あらためて
しっかり向き合いました
寄り添うって
こーいうことなんですね
本当に勉強になりました
ありがとうございます
ヨーガを伝えると言う立場であり
色んなところで伝えさせてもらっています
そんな中
スポーツクラブさんや
カルチャーセンターさんと契約して
クラスを担当させていただく以上
やはりサービス業であると思っています
どっちに向いているのか
自分がこう思うヨガ
アタシのヨガ
独りよがりのマスターベーションでヨガを伝えるのなら
家で一人でやったほうがいい
そもそも
ヨガの修行は一人でもできるもの
プロってなんだろう
いつもそんなことを思ってお仕事いただいてます
常にどっちに向いてヨガを伝えているのか
本来のサービス
私は
メンバーさんや生徒さんに寄り添うポイントが
3つあるように思うんです
① 聞く力
担当して下さった銀行の方のように
聞くこと
ここがサービスの基本なのではないでしょうか
なぜ ヨガをされているのか
どうしてヨガを選んだのか
ヨガをしてどうなりたいのか
一人一人にいちいち聞くというよりも
何気なく さりげなく伺い ご要望は必ず心に留めておく
②対応力
もちろん聞くだけで終わってしまっては意味がありません
そのご要望には瞬時に応える
同じくヨガ講師のインド仲間が
言っていたのですが
頭の中には
何パターンものレッスン内容が入っている
膝を痛めている方がいる場合はこんな内容
リラックスを求めていたらこんな内容
みなさんとコミュニケーションをとりながら
その場の流れを瞬時に汲み取る対応力
では 対応力に必要なものってなんでしょうか
そっか じゃあ 知識をいっぱい集めよう
勉強すればいいよねと
なんでもかんでもヨガに関連する事
アーユルヴェーダや聖典
やみくもに講習会に参加しても
お金の無駄だったりする場合もあるんです
実はこれ ①の聞くこととリンクをしています
例えば お一人の方が 肘に痛みがあってつらいのよとお話しをして下さる
そこから じゃあ 肘に負担のかからないポーズはなんだろう
その症状はどの部分がどうなっての痛みなのか
と生理学や解剖学をあらためて確認します
お医者様はこういう場合なんて言うんだろう
なぜ痛みにコダワルんだろ
これって心の何か心理的な部分か
ヨガの聖典の教えでヒントがあるかもしれない
過緊張をとることが優先で
もしかしたらまず呼吸法が先なのでは
リラックスする呼吸法ってなんだっけと
そうやって お一人の方のご要望に徹底的に応えようとすると
自分で勉強をする宿題がどんどん山盛りになります
で とことん調べつくし
さらなる疑問点を追及したくて
ワークショップや講座に参加します
そうやって学びたい部分・質問したい部分での参加なので
とても自分の中に落とし込まれて刻まれるんですよ
私もヨガ講師になりたての頃
あっこれ必要かも
この内容知っていたほうが得かも
という思いで参加したWSの内容は
ほぼほぼ覚えていません(笑)
そうやって色んな方からのお話しを聞き対応していくから
自分の宝物
智慧
ヨガのレシピみたいなものが自然と増え
満たされてくるんです
そしてまた
このレシピを溜め込むことなく
どんどん提供していく 出し尽くす
これが楽しくてたまならいんです 至福なのであります
③ 休養力
そして
ラスト
私達にも瞑想がとても有効なんだと
これまた前出の仲間が話していたことなのですが
普段から脳内で無意識的にレッスンを組み立てるので
休ませる
脳も身体も心も自分自身にたっぷり休養を与える
私 これも同感なんです
日々 そうやって自分の中にあるデータを選択し出し切る
しかも相当のスピードでミスなく動く
優秀なコンピュータだって熱くオーバーヒートしてしまいますよね
しかも
自分がなぜヨガを伝えているのかの
そもそもの部分を見失いがち
だからこそ
自分自身に過信することなく
しっかり たっぷり 休養し
自分の人生も楽しむ
この三つが目の前にいる方に寄り添うポイントなんだと思います
聞いて対応して休むって
人の為にやって
人に振り回されているだけのように
想いがちですが
いえいえ
休養力のところにも書きましたが
そもそも なぜ自分がヨガを伝えているのかという軸
このそもそも軸があるから
他人に振り回されることはないんですよ
そう考えると
イマイチ度なぜこの仕事をしているのか
なぜヨガをしているのかの
そもそもを 再確認して寄り添う
サービスって 本当はとてもシンプルなことなのかもしれません